幼児の肥満率が大幅に低下−4年目を迎えた「レッツ・ムーブ」活動の成果か−

(米国)

ニューヨーク事務所

2014年05月01日

疾病対策センター(CDC)は2月25日、幼児(2〜5歳)の肥満率が前回調査時の14%から8%へ大幅に低下したと発表した。オバマ政権は肥満問題を重要な政策課題の1つとして取り上げ、特別委員会を設置して対策に取り組んできた。2010年以来、ミシェル・オバマ大統領夫人が陣頭指揮を執ってきた肥満防止活動「レッツ・ムーブ」が4年目に入った2014年、増加の傾向をたどっていた幼児の肥満率に初めて改善の傾向がみられた。

ビジネス短信 536042e85f758

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。