縫製工場の安全性強化に商機−建物安全・防災展示会が初開催−

(バングラデシュ)

ダッカ事務所

2014年04月10日

縫製工場が入居するビルが倒壊した惨事をきっかけに、労働者の安全を確保するため、建物耐震性の強化や防災設備を導入する動きが始まった。労働者の人権や安全性などコンプライアンスを重視するバイヤーから、地元の縫製工場は防災機器を設置するよう強く求められている。このような防災器具の需要の高まりに対応して、バングラデシュで初めて縫製工場向けの「建物安全・防災展示会」が開催された。建物安全や防災器具の商機として、日本製品を含め海外からの輸入製品が多数展示された。

ビジネス短信 5344f0e12ab98

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