不透明な政策運営や規制が大きな問題に−中南米ビジネスのチャンスと課題(14)−

(アルゼンチン)

中南米課・サンパウロ事務所

2014年04月04日

アルゼンチンでは近年、保護主義的な政策による部品不足などから生産や販売の停滞、賃金の上昇、高インフレや価格統制などビジネス展開上でさまざまな課題が発生している。しかし、4,000万人を超える中南米4位の人口を抱え、1人当たりGDPもブラジル、メキシコを上回る同国は、豊かな農業資源、シェールガスなどの地下資源に恵まれ、潜在力を秘めた国だ。アルゼンチン編第1回は保護主義的政策の原因の1つである、外貨準備高の減少に伴う諸問題について。

ビジネス短信 533bcfdf88b80

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。