マニラ首都圏で整備が進むコールドチェーン−地方都市での展開などが課題に−

(フィリピン)

マニラ事務所

2014年04月01日

マニラ首都圏のコールドチェーンは、港湾ターミナルから低温倉庫を経て最終小売店舗までの流通が整備されているといえる。一方で、地方都市におけるコールドチェーンの整備や、高い電気代による事業者のコスト増への対応、マニラ首都圏の渋滞緩和などの課題もある。今後、経済成長を背景にコールドチェーンへの投資が加速し、省エネルギー対策、インフラ整備などにより、物流環境が改善されることが期待される。

ビジネス短信 533514963c0f0

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