フィリップス、冠捷科技とのテレビ合弁事業から資本撤退−欧州企業のアジアビジネス戦略(電気・電子・精密)−

(台湾、オランダ)

ブリュッセル事務所

2014年02月10日

オランダ電機大手ロイヤル・フィリップス・エレクトロニクス(以下、フィリップス)は1月20日、テレビ事業の合弁会社TPビジョン・ホールディングから資本撤退すると発表した。台湾の冠捷科技(TPVテクノロジー)がフィリップスの持ち株30%を取得し、完全子会社化する。ただし、フィリップスはTPビジョンにブランドライセンスの供与を継続。TPVテクノロジーとともに、テレビ事業を成功させるための最適な体制を整える。

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