長春市が新たな対日アウトソーシング拠点に浮上
大連事務所
2014年02月04日
対日アウトソーシング業務の新しい拠点として、吉林省長春市が注目されている。遼寧省大連市などの先発地域と比較し、人件費や賃料などのコストが安く、かつ人材が豊富で離職率も低いことが強みだ。現地政府もアウトソーシング産業の発展に力を入れており、日本企業との接点を積極的に増やしている。課題としては、アウトソーシングを受注する企業の規模が小さいこと、高い技術力や豊富な業務ノウハウを有する人材が不足していることなどが挙げられる。
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