アルストム、成都と西安で地下鉄車両向けの牽引装置を受注−欧州企業のアジアビジネス戦略(産業機械・エンジニアリング)−

(中国、フランス)

ブリュッセル事務所

2014年01月29日

フランス重電大手のアルストムは1月7日、中国の四川省成都市と陝西省西安市で地下鉄車両向けの牽引装置を2013年に受注したと発表した。同社が中国市場向けに開発した牽引装置「オプトニクス(Optonix)」を供給する。アルストムはここ数年間で北京市、上海市、山東省青島市、江蘇省南京市、香港などの主要都市から地下鉄車両や牽引装置を受注しており、2013年5月には南京地下鉄から約2,800万ユーロの契約を獲得している。

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