ガス火力発電への依存減らし、水力と原子力の比重を高める−欧州・トルコのエネルギー政策と企業動向(23)−

(ロシア)

モスクワ事務所

2014年01月14日

政府は「2030年までのエネルギー戦略」(2009年11月策定)の中で、全体の約半分を占めるガスによる発電の割合を減らし、一方で、非化石エネルギー(水力、原子力など)による発電の割合を増やす方針を打ち出している。現時点での主電源はガスなどによる火力発電だが、同戦略に基づき、極東や西部では水力発電所や原子力発電所の新規建設が行われている。

ビジネス短信 52cf5e33e1578

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