日米相互の直接投資、雇用創出や保有資産では拮抗

(米国)

北米課

2014年01月10日

日本の対米直接投資は米国の対日投資に比べると、残高で2.5倍という開きがあるが、雇用や保有資産でみるとそれだけの差はないことが分かる。雇用面では、宿泊、食、旅行業といったサービス分野で米企業が部分的な資本参加により創出する効果は大きい。保有資産額でみても日米の差は拮抗(きっこう)する。在日米系企業の保有資産は、半分近くを保険業が占めるかたちで1兆ドルを超えている。

ビジネス短信 52ce4b29032c8

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