エネルギー・ガス・RE3法の改正が難航−欧州・トルコのエネルギー政策と企業動向(12)−
ワルシャワ事務所
2013年12月19日
ポーランドは発電のほとんどを国内に豊富な埋蔵量を誇る石炭に頼る。主力を担う石炭火力発電所の老朽化が進んでおり、日系企業を含め各社はビジネスチャンスを見いだしているが、最近の電力価格の低迷などを受け、頓挫している発電所建設計画もある。原子力、シェールガス、風力などの活用も模索されているが、法整備が進まず、いまだ発展途上にある。まずは、エネルギー関連3法の改正が急務だ。
ビジネス短信 52b0121ddafe8