EPAのバイオ燃料使用義務量の引き下げ素案に賛否噴出−石油業界は当然視、バイオ業界は懸念を示す−
シカゴ事務所
2013年12月12日
環境保護庁(EPA)が11月15日に発表した、自動車用のガソリンやディーゼルに混合するバイオ燃料の2014年の使用義務量について、現行法が定める目標値を下回る内容の素案に対しては、米国の石油業界では賛同しつつも、原油需要が減少する昨今の状況下では同案だけでは不十分とする見方が多い。一方、バイオ燃料業界からは使用義務量の引き下げに強い反発の声が上がっている。
ビジネス短信 52a7d2f773b90