アルストム、インドの水力発電所向けに計850MWのタービン受注−欧州企業のアジアビジネス戦略(環境・エネルギー、産業機械・エンジニアリング)−

(インド、フランス)

ブリュッセル事務所

2013年10月28日

フランスの重電・輸送機器大手アルストムは10月3日、インドの複合企業GVKパワー・アンド・インフラストラクチャーから水力発電所向けに計850メガワット(MW)のタービンを受注したと発表した。受注したタービンは最新設備の整った同国のバドーダラ工場で生産する。インドでは9月11日、チェンナイのパラバラムに同国初となるデジタル制御方式の変電所自動化のコンピテンスセンターも開設。同センターを通じて、スマートグリッド(次世代送電網)技術の導入など、インドの電力インフラの発展を後押しする。

ビジネス短信 5268cab6dac00

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