対シリア軍事介入の可能性に警戒態勢を強化−米国の慎重な動きに懸念も−
テルアビブ事務所
2013年09月05日
米国などによるシリアへの軍事介入の可能性について、同国と国境を接するイスラエルは、「関与しない」と主張しつつも、迎撃ミサイルをテルアビブなどの主要都市に配置、警戒を強めている。一方で攻撃に先立ち、議会の承認を求めるとしたオバマ大統領の決断について、イスラエルではイランとの対立が先鋭化した場合にも米国は迅速に対応しないのではないかという不安が生まれている。
ビジネス短信 5227dc3f55730