広島県、自動車で培った「ものづくり」力を医療産業に活用 −企業立地促進に向けた自治体の取り組み(1)−

(日本)

調査企画課

2013年09月06日

地域経済の活性化、雇用の拡大などを目指し、日本の各地方自治体は、特色あるさまざまな施策を打ち出し、外資系企業を含む企業の立地促進に向け積極的な取り組みを展開している。各自治体の取り組みの最新動向を6回シリーズで報告する。広島県は2011年に策定した産業政策を踏まえ、基幹産業である自動車分野に加え、医療および環境関連を核とした次世代産業の育成に力を入れている。中でも、医療分野では自動車産業で培った県内企業の「ものづくり」力を活用しつつ、外資系企業を含む県外企業の誘致も進めながら、国際競争力を有する産業クラスターの形成を目指している。

ビジネス短信 51f856eb7dbb8

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