TPP参加への国民の懸念払拭に注力−対話の場を初めて開催−
クアラルンプール事務所
2013年08月20日
国際貿易産業省(MITI)は8月1日、国民を対象とした環太平洋パートナーシップ(TPP)説明会を初めて開いた。MITIは、2020年の先進国入りに有益だとTPPのメリットを強調した。同時に、マレー人と先住民を優遇するブミプトラ政策や政府関連企業(GLC)の扱いなどについても見解を示し、国民の不安払拭(ふっしょく)に努めたが、TPP加盟への国民の反対の声は大きかった。
ビジネス短信 5211b6eac63e0