製造業の高付加価値化進み産業構造に変化−アジアにおける新たな産業集積の動向(14)−

(シンガポール)

シンガポール事務所

2013年08月20日

製造活動の高付加価値化を政府の主導で推進するシンガポールでは、石油化学や半導体、医薬品など付加価値の高い産業の集積が進んでいる。近年では医薬品・医療機器の研究開発(R&D)や製造拠点としての存在感が高まっているほか、アジアの自動車市場の拡大で、タイヤ用ゴムの生産拠点設置や自動車関連製品のR&D投資が相次ぐなど、アジアへの世界的なシフトの動きに呼応して、産業構造も変化している。

ビジネス短信 520df26de4c28

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