シェールガス開発のテキサス州で水不足の懸念−水圧破砕用の水需要が拡大−

(米国)

ヒューストン事務所

2013年08月16日

大規模な坑井によるシェールガス開発が続くテキサス州では、水圧破砕法により大量の水が使われ、水不足が懸念され始めている。2011年から続く深刻な干ばつがこれに追い打ちをかける。州議会では地下水利用に関する規制を整備し直そうとする動きがある一方、資源開発業者の間では水を使わない破砕技術や水の再利用が徐々に普及しつつある。

ビジネス短信 520c6f0dd9c60

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