TPP加盟に積極論の一方、警戒感も

(マレーシア)

クアラルンプール事務所

2013年07月26日

第18回の環太平洋パートナーシップ(TPP)交渉会合が開催されたマレーシアは、2020年の先進国入りに向けた目標への一歩として、市場アクセスの拡大につながるTPPに積極的だ。一方で、マレーシアはマレー人や先住民を優遇する独特の政治・経済システム構造を有す一面もあり、こうした分野にTPPの条項が切り込んでくることには警戒感を持っているとみられる。

ビジネス短信 51f1d52d48058

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