史上最悪の煙害に各省庁が対応策強化

(シンガポール)

シンガポール事務所

2013年07月01日

インドネシアでの野焼きによる煙害(ヘイズ)で、シンガポールの大気汚染指数(PSI)は6月21日、史上最悪の水準まで悪化した。政府は閣僚からなる対策委員会を招集し、各省庁が被害の悪化を想定した行動計画を立案するなど対応策を強化している。観光部門を中心に経済活動への影響も出ており、シンガポール・ビジネス連盟(SBF)は被害拡大に懸念を示す声明を発表している。

ビジネス短信 51cd4987d0fc0

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