2012年の上海市、PM2.5濃度が新基準値を4割近く上回る

(中国)

上海事務所

2013年06月24日

上海市、北京市、広東省広州市などは2012年6月から大気汚染物質の新基準を実施しているが、微小粒子状物質(PM2.5)の濃度がいずれも基準を上回った。水や食品など健康を脅かす不祥事も相次いでおり、環境保護を求める住民デモが急増している。外資企業も投資の潜在リスクを低減させ、住民への広報活動に一層力を入れる必要に迫られている。

ビジネス短信 51c2ab781ec30

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