ジュロン島のLNG受け入れ基地が稼働開始−アジア地域の供給・取引拠点目指す−

(シンガポール)

シンガポール事務所

2013年05月13日

カタールから液化天然ガス(LNG)を積んだ貨物船第1号が2013年3月に到着し、5月8日にLNGの受け入れ・貯蔵基地が本格稼働を開始した。LNGの輸入は、発電燃料源を多角化し、安定供給を確保する政府のエネルギー戦略の一環だ。政府はアジア地域のLNG一大取引拠点づくりを目指しており、英国のBGやロシアのガスプロムなど、LNGの大手プレーヤーによるトレーディングデスク開設の動きが相次いでいる。

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