2013年の実質GDP成長率は5〜6%に
クアラルンプール事務所
2013年05月08日
バンクネガラ(中央銀行)は、2013年の実質GDP成長率が5.0〜6.0%になるとの予測を発表した。前年に続き、大型公共工事により建設業が成長を牽引する見込みだ。鉱業は、新油田・ガス田の生産開始と中国のエネルギー需要の高まりで生産が増加し、成長率は5.0%まで回復すると予想されている。サービス業は、好調な内需に支えられ小売流通業の新規開店が加速し、5.5%の成長が見込まれる。
ビジネス短信 5188c55215ba8