自動車価格の抑制策を導入も根強いインフレ圧力−2月のCPIは前年同月比4.9%上昇−

(シンガポール)

シンガポール事務所

2013年04月10日

シンガポールの2013年2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.9%上昇し、2012年6月に5.3%増を記録して以降では最大の上昇率となった。政府は2013年2月に、インフレの最大要因である自動車価格の高騰を抑制するための対策を相次いで導入したが、外国人労働者雇用規制強化による人件費上昇などインフレ圧力は依然根強い。

ビジネス短信 51637cf0efbf0

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