世界中から日用雑貨バイヤーが駆け付ける街、義烏−輸入取引の拡充で世界の物流基地を目指す−

(中国)

海外調査部

2013年04月02日

1980年ごろは浙江省の片田舎にすぎなかった義烏市が、今や世界最大規模の日用雑貨卸売市場を擁す中国商品の輸出基地として発展している。世界最大のストッキングメーカーの浪莎(ランシャー)をはじめ、輸出で成功した企業も多い。市が出資する卸売市場管理会社は、日用雑貨以外の商品卸機能の拡充とともに、輸入品の取り扱いも促進することで、世界の物流基地を目指すとしている。

ビジネス短信 515a3305a0668

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。