環境と省エネ対策が喫緊の課題−ロシアCISの鉄鋼産業(5)−
タシケント事務所
2013年03月01日
アルセロール・ミタルは1995年にカザフスタンのカラガンダ製鉄所を買収し、現在、年産約600万トンの粗鋼生産を行っている。環境保護法によって汚染物質の排出量に応じた多額の賦課金を徴収されているが、これに加えて2011年12月に省エネ法が制定され、省エネ義務が課せられることになった。シリーズの最終回では、環境配慮への対策が急務の同製鉄所の現状をレポートする。
ビジネス短信 512ec0481a5e0