リーダー5社が牽引するベッルーノの眼鏡産業

(イタリア)

海外調査部

2013年02月21日

イタリア北東部ベネト州北部のベッルーノ県には、国内最大の眼鏡生産地がある。国内需要の約8割、21億2,000万ユーロ分の眼鏡がベッルーノで生産されている。産地には5社がリーダー企業として生き残っている。この地域は、かつては目立った産業のない山村で、移民も多い地域だった。1878年に行商に出掛けた1人が故郷に戻り、小さな眼鏡製作所を開いたのが眼鏡作りの始まりだったという。

ビジネス短信 511b473123280

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