上海市、2012年の百貨店売上高が3年ぶり前年割れ−ネット通販など新業態の台頭も響く−

(中国)

上海事務所

2013年02月08日

景気の減速に加え、ネット通販の普及やアウトレットなど新規業態の台頭によって、上海市の主要百貨店の2012年の売上高は前年比1.1%減と、2011年の7.5%増から一転してマイナスとなった。消費者ニーズの多様化や商業圏の分散化などに対応し、若者を中心とした集客力を高めていくことが業績回復のカギとなりそうだ。

ビジネス短信 511334b237aa0

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