人件費の上昇や人材確保が課題のカンボジア−ホーチミンとカンボジアのビジネス環境(2)−

(カンボジア、ベトナム)

ホーチミン事務所

2013年02月18日

カンボジア人を「素直で真面目。日本のマネジメントに敬意を払っており、仕事がしやすい」と評価する進出日系企業にとって、人件費の上昇や人材の確保といった課題が浮き彫りになった。カンボジアの法定最低賃金(基本給)は2014年まで61ドルだが、基本給以外の諸手当の負担が増加傾向にある。また、工業団地周辺の住居区には人が少ないにもかかわらず、工業団地が乱立しているため、ワーカーの確保がより厳しくなっている。

ビジネス短信 511092c45ef88

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