ソフト支援重点の「真の南南協力」で中国と差別化−主要国の対アフリカ戦略(10)−
ニューデリー事務所・アジア大洋州課
2013年02月05日
中国のアフリカ急接近に触発される格好で、インドは歴史的にもつながりの深いアフリカとの関係を再構築しようとしている。政府援助資金の大半がアフリカへ向けられ、それを追い風にインド企業もアフリカ進出を加速させている。一方、資金力で勝る中国に対して、インドは人材やネットワークなどソフト面での支援に重点を置き、真の南南協力の実現に努めている。インドの後編。
ビジネス短信 510f6f7745178