オバマ政権、2期目も従来の政策を堅持−就任演説−
ニューヨーク事務所
2013年01月30日
オバマ大統領が2013年1月20日、2期目の就任宣誓を行い、政権をスタートさせた。21日の就任演説では「1つの国家」「(人々の)平等」を強く訴えるとともに、経済・財政の復興、気候変動、平和維持、移民問題などの具体的課題に関して、1期目と変わらぬビジョンを示すなど、強気な姿勢が目立った。一方、懸案の財政問題などについて歩み寄る姿勢がなかったことを受け、共和党関係者は厳しい見方を示している。
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