外国系航空会社の航空券販売が外貨建てでも可能に
タシケント事務所
2012年12月28日
閣僚会議は12月19日、航空輸送サービス利用に関する法令の改正を行った。これまで非居住者(外国人)にのみ適用していた国際線航空券購入の外貨建て払い義務について、外国系航空会社は2013年1月1日から居住者(ウズベキスタン国民)に対しても外貨建て払いを求めることが可能になる。外国系航空会社はこれまで航空券収入の外貨交換に苦労してきたことから、外貨払いを選択すれば外貨交換の問題はなくなる。その一方、ウズベキスタン人の一般市民が外貨を獲得することは極めて難しく、一般客の減少は避けられないとみられる。
ビジネス短信 50dd07746fd10