日系企業、設備投資姿勢が改善−日本人商工会議所の景気動向調査−

(マレーシア)

クアラルンプール事務所

2012年12月17日

マレーシア日本人商工会議所(JACTIM)が9〜10月に実施した2012年下半期景気動向調査で、前回調査に続き日系企業の設備投資姿勢に改善の兆しがみられた。設備投資については積極的な姿勢が強まっている。過去1年間の設備投資について、「慎重(自己資金と減価償却の範囲内にとどめる)」が71%から60%へと減少し、「積極的(増資または外部調達を計画」が14%から25%まで上昇した。今後の経済成長に最も影響する地域として、約6割の企業がASEANを挙げた。

ビジネス短信 50c95beee30d0

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。