2050年の人口は1億3,747万人を見込む−人口見通し2010〜2050年を発表−
中南米課
2012年12月14日
国家人口評議会(CONAPO)は11月28日、「人口見通し2010〜2050年」を発表した。それによると、人口は今後も増加を続け、2050年には1億3,747万人に達する見込みだ。既に少子高齢化は始まっているが、14歳以下の人口比率は相対的に高止まりし、2050年でも全人口の21.0%、生産年齢人口の33.8%が見込まれる。いわゆる「人口ボーナス」のピークは2020年代前半だが、少子高齢化の進展は他国に比べて緩やかに進むとみられている。
ビジネス短信 50c6810f24608