西部6州に太陽エネルギー開発の優先区域を設定−オバマ政権の国有地開発(1)−
ニューヨーク事務所
2012年11月15日
内務省(DOI)は10月10日、ワイオミング州の国有地における3,000メガワット(MW)の風力発電プロジェクトを認可した。これにより、オバマ政権下で認可された国有地プロジェクト数は33、潜在発電量は1万MWを超え、オバマ大統領が掲げていた目標が達成された。しかし、現在までに稼働したプロジェクトは6つにとどまっている。オバマ政権は国有地開発事業をさらに推し進めており、10月12日、西部6州で太陽エネルギー開発を促進するプログラム「PEIS」の最終決定を発表した。2回連載で、オバマ政権の国有地開発を紹介する。
ビジネス短信 50a05c7ec2d30




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