電力の供給予備率、2015年度は4%に低下−オフジェムが分析結果公表−
ロンドン事務所
2012年11月01日
電力・ガス規制機関のオフジェムは10月5日、電力の供給予備率が現行の14%から2015年度には4%に低下するとの分析結果を公表した。EUの大型燃焼プラント指令(LCPD)により、石炭火力発電所を停止せざるを得ないためだ。発電所などの設備更新には1,500億ポンド(1ポンド=約128円)を超える投資が必要とされ、投資しやすい環境づくりが電力市場改革に求められている。
ビジネス短信 5090daf8441d8