独立推進派のケベック党が9年ぶり第1党に−ケベック州政権交代(1)−
トロント事務所
2012年10月12日
ケベック州議会選挙が9月4日に実施され、ケベック党(PQ)が9年ぶりに自由党から政権を奪還した。獲得議席は125席中54議席と過半数には届かず、少数与党にとどまった。自由党は事前の予想より健闘して50議席を獲得したが、シャレー党首は自身の選挙区で敗退し引責辞任した。州の独立を目標に掲げるPQは早くも連邦政府と対峙(たいじ)する姿勢を鮮明にしている。選挙結果と今後の州経済への影響について、3回に分けて概説する。
ビジネス短信 5074ff1b11940




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