越境大気汚染の削減規則は環境保護庁の権限逸脱−連邦控訴裁が判決−

(米国)

ニューヨーク事務所

2012年09月21日

連邦控訴裁判所は8月21日、環境保護庁(EPA)が2011年7月に発表した、州境を越えて移動する大気汚染の防止について定めた州際大気浄化規則(CSAPR)は、EPAの権限を逸脱しているとの判決を下した。ただ、裁判官の判断が割れたため、EPAの上訴を確実視する法律専門家が多い。

ビジネス短信 505a7ced8dd88

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