12年のGDP成長率予測は4〜5%−大型公共工事で政府投資は2ケタ増に−

(マレーシア)

クアラルンプール発

2012年04月17日

バンクネガラ(中央銀行)は3月22日、2012年の経済成長率が4.0〜5.0%になるとの予測を発表した。大型公共工事により、建設業が成長を牽引する見込みだ。鉱業は、エネルギー需要の高まりで天然ガスの生産が増加し、前年のマイナス成長からプラスに転じると予想されている。GDPの約6割を占めるサービス業は底堅い内需に支えられ、5.1%の高い成長が見込まれる。建設業とともに成長を支えることになりそうだ。

ビジネス短信 4f8b7d843ad68

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