大型の開発プロジェクトに相次ぎ参入−ノースアメリカ積水ハウス−
ニューヨーク発
2012年03月19日
2008年9月の金融危機後、住宅市場が低迷し、全米各地で多くの開発プロジェクトが中止に追い込まれた。その後、ノースアメリカ積水ハウス(NASH)は10年9月にヒューストンの、10月にワシントンDC郊外の、11年4月にはシアトル郊外の各開発プロジェクトに参入した。車社会の米国で、日本で培ったノウハウを生かし、「人」を中心とした環境配慮型の街づくりを共同事業パートナーと進めている。米国事業を統括するNASHの吉村智社長に2月29日、話を聞いた。
ビジネス短信 4f62fc3552850