金融取引税の課税を強化−外貨流入抑制へ−

(ブラジル)

サンパウロ発

2012年03月16日

政府は3月12日、国内企業の外貨の借り入れと起債にかかる金融取引税(IOF)の課税対象期間を、約5年(1,800日)に延長した。3月1日に期間を約2年から約3年に延長したばかりだった。外貨流入によるレアル高を抑制する意思を伝える政治的メッセージとも受けとられている。

ビジネス短信 4f61534bc3500

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