製品開発のキーワードは「迅速・機敏」に−注目集めるIT開発手法−

シリコンバレーでのハイテクビジネス発展の原動力がテクノロジーにあることは確かだが、企業に蓄積されたデータを整理、分析し、経営上の各種の意思決定に使う「ビジネス・インテリジェンス」が企業に収益をもたらしている点も重要だ。こうした取り組みで主導的役割を果たすパロアルト・リサーチセンター（PARC）のアキ大橋氏に「アジャイル・デベロップメント・メソドロジー（機敏・柔軟な開発手法）」を活用した製品開発や組織運営について1月18日、聞いた。