太陽電池の発電市場としても注目−アジアのRE市場と欧米企業(11)−

(マレーシア、米国、欧州)

北米課

2012年02月06日

マレーシアには、ファーストソーラー、MEMC(ともに米国)、Qセルズ、ボッシュ・ソーラー(ともにドイツ)といった欧米の太陽電池関連の企業が生産拠点を構え、2011年11月には、パナソニックがシリコンウエハーからモジュールまでの一貫生産工場を建設すると発表した。アジアの太陽電池生産拠点として台頭する一方、11年12月からは再生可能エネルギー(RE)の固定価格買い取り制度(FIT)も導入し、発電市場としても名乗りを挙げた。現地の展示会・コンファレンス「リニューアブルエナジー・ワールド・アジア(REWA)2011」を通じて、可能性と課題、外国企業の動きを報告する。シリーズ最終回。

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