販路開拓を狙った出展が増加−輸出入・一州一品見本市プラスACMECS(2)−
バンコク発・プノンペン発
2012年01月11日
国内最大の見本市「カンボジア輸出入・一州一品見本市プラスACMECS」は、出展者数、来場者数ともに過去最多となった。日本パビリオンには過去最大の20社が出展し、その1つ、ヤマハ発動機はキアットチョン副首相、チャンプラシット商業相に対し、「将来的には工場を着工し、早々に二輪車の生産を開始したい」と見通しを語った。現地市場の拡大を見越した進出も増加しており、日本人商工会正会員数は1月中に80社を超える。一方、地場企業の多くが一次産品や同加工品を出展する中、「カンボジア初の国産車」が出展された。連載の後編。
ビジネス短信 4f0bdcf972bf0