西部での暴動、日本人駐在員は冷静な見方

(カザフスタン)

タシケント発・欧州ロシアCIS課

2011年12月21日

西部のマンギスタウ州ジャナオゼンで12月16〜17日、国営石油会社カズムナイガスの子会社のワーカーを中心とする若者と警察が衝突、少なくとも12人が死亡、100人以上が負傷、うち30人が重傷と報じられている。独立20周年の記念式典に合わせたような暴動の発生には、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を活用した国外の活動家の扇動があったとの指摘もある。現地日本人駐在員の大半は「政権転覆の動きにはならず、ビジネスへの影響はない」と冷静にみている。

ビジネス短信 4ef13fcd87be0

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