中道左派の新党が第1党、過半数には届かず−下院総選挙−

(スロベニア、欧州)

ウィーン発

2011年12月08日

12月4日に実施された下院総選挙(定数90の比例代表制、うち2議席は少数民族代表)で、中道左派の新党「ポジティブ・スロベニア」(PS)が第1党になり、選挙前の世論調査で常にリードしていた中道右派のスロベニア民主党(SDS)に勝利した。今回の選挙では合計7党が議席を得たが、左派も右派も過半数に届かなかったため、連立交渉は難航するとみられる。

ビジネス短信 4edf153bca260

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。