LNGや電力輸入など、電源多角化が加速

(シンガポール)

シンガポール発

2011年12月01日

発電燃料の約8割を海底パイプラインによる天然ガスに依存しているが、13年から新たな発電燃料として液化天然ガス(LNG)の輸入が始まる。政府は近隣諸国からの電力輸入の可能性について年内にも民間からの意見募集を開始するなど、電源の多角化を加速させている。太陽電池など再生エネルギー(RE)の利用に向けた実証実験の取り組みが進むほか、原子力発電の可能性についての調査も進めている。

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