実証実験で家庭用DRの効果を評価−電力の自動需要応答(ADR)市場(4)−

(米国)

サンフランシスコ発

2011年11月02日

電力会社が家庭に需要応答(DR)プログラムを導入する場合、次のステップとして家電製品のスマート化による自動需要応答(ADR)が期待される。先頭を走るのが実証実験を繰り返して開発を進めるゼネラル・エレクトリック(GE)だ。DRプロジェクトの中には実証実験を終了し、スマートサーモスタットを組み込んだADRの効果が認められたものも出ている。日本でも独自の実証実験、技術開発が求められる。シリーズ最終回。

ビジネス短信 4eafa528b5270

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