日系企業の業況判断、悪化傾向が続く−日本人商工会議所の景気動向調査−

(マレーシア)

クアラルンプール発

2011年10月24日

マレーシア日本人商工会議所(JACTIM)が実施した景気動向調査で、日系企業の業況判断の悪化傾向が続いていることが明らかになった。業況判断で「悪い」と回答した企業の割合が、2011年3月に実施した前回調査時の23%から33%に上昇、「良い」は28%から19%に減少した。今後の経済成長に最も影響する地域として「米国」との回答が、前回1位だったASEANを抜いてトップになった。

ビジネス短信 4ea11f0690498

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