歳入強化と緊縮財政期間延長打ち出す−財政基本計画案−

(ポルトガル)

マドリード発

2011年10月13日

コエリョ新政権は財政再建策で、増税などによる歳入強化と2015年までの緊縮財政期間延長を打ち出した。既にマイナス成長となっているポルトガル経済にとって、一連の緊縮財政策が経済成長への逆風となることが懸念される中、債務不履行を回避するための支援を受けるには、財政赤字目標の達成が重要との政府の認識に変わりはない。

ビジネス短信 4e8e9f2c399e0

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。