一気に熱を帯びた前哨戦−12年大統領選挙−

(米国)

ニューヨーク発

2011年09月22日

オバマ大統領の支持率下落、不支持率上昇の傾向が固まってきた。歴代大統領に比べるとそれぞれの水準はまだ決して悪くはないが、再選には9.1%という失業率が重荷となってのしかかる。一方、共和党候補はペリー・テキサス州知事の出馬で、ロムニー候補との一騎打ちの様相を示し始めた。オバマ大統領が自身の再選をかけて下院共和党と激突する一方、共和党候補の座をめぐる激しい争いが始まり、大統領選挙の前哨戦が一気に熱を帯びてきた。

ビジネス短信 4e7965eb4edb8

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。